薪ストーブのある暮らし導入事例

薪ストーブと暮らす人びと

木とともに、火とともに

宮城県石巻市に暮らす佐々木さん。
お宅にお邪魔すると最初に感じるのは木の香りです。

家のなかは優しい木目に包まれていて、印象的な大きな梁は木のうねりを活かした姿で家を支えています。吹き抜けのリビングは開放感があり、高い位置にある窓からはやわらかな陽の光が差し込みます。

「ただいま!」と大きな声で学校から帰ってくるお兄ちゃんの声や、兄弟で遊ぶ気配が家のどこに居ても感じられます。

生活の中心となるリビングに置かれた薪ストーブは、オーブン付きの「夢ストーブ元樹・Aタイプ」。
薪ストーブの煙突は、家を支える柱の1つのように一階の天井を抜けて二階を通り、さらに家の屋根を通り抜けての外へと繋がります。

薪ストーブと子育て

佐々木さんのお宅には小さなお子さんがいますが、薪ストーブの周りに柵や囲いはなく、むき出しで置かれています。

せっかくの薪ストーブだから、柵を作って遠巻きに見るのではなく、本物の火を近くで感じてほしいという思いがあるそうです。

薪ストーブとの距離が近くなるほど強い熱さを肌で感じることができるので、これ以上近づくと危ないということを子どもでも察することができます。
そして、ガラス扉の向こうに見える炎が、その熱を作り出していることも知っています。
火や鉄板の熱さの危険性を言葉で伝えることも大切な「安全」を守る手段。暮らしを通して大人から子どもへ伝わる知恵があります。

今のところお子さんたちが薪ストーブで火傷をしたことがなく、むしろ、ファンヒーターなどを利用していた頃のほうが危ない思いをしたことがあるそうです。

薪の入手方法

薪ストーブをご購入いただいた時にフォレストサイクル元樹から提供した薪燃料のほかに、知り合いの工務店さんから端材を譲り受け、それを燃料にされています。建築用資材としては使い道がない端材ですが、薪ストーブにとっては有効な資源となります。

また、庭にテーブルや椅子代わりに置かれた大小の丸太の余分な皮を剥いで、それも燃料として使っています。

針葉樹を使うことができる「夢ストーブ元樹」だからこそ、木の種類を選ばず、多様な薪の入手方法が可能になります。

その他導入事例

ご紹介した石巻の佐々木さんのお宅のほかに、「夢ストーブ元樹」をお使いいただいているお店や施設、個人のお宅をご紹介いたします。

店舗・事業所

カフェなどの飲食店、デイサービス施設などでご利用いただいている例をご紹介いたします。

個人宅

個人の住宅でご利用いただいてる例をご紹介いたします。

既存住宅

新築住宅

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