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子供会での木育出張講座

掲載日:2017年6月23日

仙台市泉区館地域の子供会の新1年生歓迎会で、木育出前講座を実施しました。

仙台市泉区館地域の子供会では毎年6月に新1年生の歓迎会を開いています。
約100人の児童や保護者が参加する歓迎会で、フォレストサイクル元樹が木育出前講座で参加させていただくようになって今年で3年目です。

「間伐材工房 元樹」で製作しているウッドブロックを使った「ナイアガラの滝崩し」が好評で、昨年参加した子供達やお母さんたちからの、「今年もやりたい」との声が多かったとのことで、今年もご依頼をいただきました。。

昨年は、大成功というまでには至らなかったと実感していた為、今年こそ子供達全員に達成感や感動を味わってもらいたいとの想いで、昨年以上にシュミレーションを重ね、新しい仕掛けも準備して当日に臨みました。

1〜3年生にフォレストサイクル元樹のスタッフが加わる低学年チームと、4〜6年生の高学年チームに分かれてウッドブロックを積み上げていきます。

上手にブロックを積めるよう、いろいろと工夫をしました。
まずは、チームの中で身長ごとにグループ分けをし、身長に合わせて交代で積んでいくこと。
もう一つは積み上げ時に補助の壁を使うこと。ブロックを積み上げていく途中で重心がずれ、崩れやすくなってしまうのですが、補助の壁をつけることで安定してブロックを積み上げることができました。

高学年チームは人数が少なかったので保護者の皆さんにサポートに入っていただきました。
集中して積み上げていく高学年チームと、脱線しながら楽しく賑やかに作業を進める低学年チーム。
意外にも高学年チームの方が、何度か途中でブロックを崩してしまい、積み直しをしましたが時間切れで最後までブロックを積み切ることができず、残念ながら滝崩しをすることができませんでした。

低学年チームは保護者や先生のサポートが大きく、なんとか最後まで積み上げることができ、積み上げたブロックを滝のように崩していく「ナイアガラの滝崩し」を成功させることができました。

人数が多く、広い体育館でのイベント実施のため、事前にシミュレーションを重ねて本番に臨みましたが、予定通りに実施するのは難しいことですね。

参加していただいた皆さんからは「楽しかった」という声をいただきましたが、来年また声をかけていただけるなら、さらに準備と工夫をこらして全員で「ナイアガラの滝崩し」を成功させたいと思います。

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